本日も世界の最新プライシングニュースのお届けしたいと思います!

では、さっそく以下の3本を紹介したいと思います。

止まらない暗号通貨の低迷


先週、イーロン・マスクがビットコインに反旗を翻したことから始まった暗号通貨の売りは、水曜日に加速し、世界最大の暗号通貨であるビットコインは35,000ドルを下回りました。 

ビットコイン(BTC-USD)は水曜日の早朝の取引で40,000ドルを下回り、北米での取引が始まるとさらに沈みこみました。世界最大の暗号通貨であるビットコインは、欧州では午後の半ばまでに22%減の33,880ドルとなりました。これは、今年2月初旬以来の最安値です。  

ビットコインの低迷は、より広範な市場の信頼性に打撃を与えました。世界第2位の暗号通貨であるイーサリアム(ETH-USD)は30%減の2,403ドルとなり、Dogecoin(DOGE-USD)は、32%減の0.32ドルでした。

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ビットコインを手に持っている画像

異常なほどまでの住宅価格の高騰


COVID-19のパンデミックにより、住宅価格が高騰しています。

 昨年ニュージャージー州では、一戸建て住宅の価格が平均で12%上昇しました。低金利が続き、在庫もまばらで需要も高いため、今年は住宅価格がさらに上昇すると予想されます。 

 最も大きな上昇が見られる町では、17%の価格上昇が予想されています。Otteau Group社のデータによると、上昇率が最も低い町でも5%の上昇が見込まれています。 

 Otteau Group社の社長であるJeffrey Otteau氏は、「歴史的に見て過去5年間、2015年から2019年にかけて、州全体で3.4%の住宅価格の上昇が見られた。その5年の価格上昇のペースを凌駕するスピードで高騰しているのは異常な状況といえる。」と述べています。

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料理に不可欠なアレの値上げが止まらない


味の素グループのJ―オイルミルズは19日、主力の「AJINOMOTO さらさらキャノーラ油」などの家庭用と業務用、加工用の食用油を値上げすると発表しました。 

8月2日出荷分からそれぞれ1キロ当たり50円以上引き上げることになりました。原料となる穀物価格の高騰が原因となっていて、値上げは今年に入ってから3回目となります。  

それではどうしてこの穀物価格の高騰が起こっているのでしょうか。それには主に2つの原因が指摘されています。それは米国産の大豆が記録的な寒波で減産していることと、新型コロナウイルスによる影響からの回復基調にある中国での需要が拡大していることによります。中国は世界における大豆輸入量全体の約6割の量を輸入していることから、中国における需要が拡大することが与える影響は大きいと言えます。

この穀物価格の高騰は植物油の値上げだけでなく、主に牛の餌となるトウモロコシの価格にも影響を与えていて、今後牛肉の価格にも影響を与える可能性も指摘されています。

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本日は以上の3本の記事を紹介させて頂きました。今後はこちらで毎週プライシングやチケットのことに関する記事を発信していきますので、ぜひご覧ください!

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